岸田文雄外務大臣は18日から23日までニューヨークを訪問する。国連総会に出席するほか、G7外相会合の議長を務めるほか日米韓外相会合、G4外相会合などに参加。岸田外相は「北朝鮮の核・ミサイル問題を始め,国際社会が直面するグローバルな課題に対する日本の考え方を積極的に発信したい」とした。
岸田外務大臣は今回の訪米で、韓国、豪州、パキスタン、インドネシアなどの外相と二国間会談も予定している。岸田外務大臣は「北朝鮮を含む東アジア情勢や中東情勢といった地域情勢、グローバルな課題についても日本の立場への理解を求めていきたい」考え。
岸田外務大臣が記者会見で発表した。また、さきの日中外相電話会談の内容を記者団から確認された外相は「詳細については控えなければならないが更なる制裁を含む新たな安保理決議の採択に向けて、安保理において連携していくことについては両者の間で確認ができたと考えている」と答えた。
岸田外務大臣は「安保理の議論は引き続き続いている。その中で責任ある安保理常任理事国としての対応を中国に求めていきたい。我が国も非常任理事国の一国であり、しっかり貢献をしていきたい」とした。(編集担当:森高龍二)