TPP「徹底した議論を求めていく」野田幹事長

2016年10月18日 06:55

TPP関連法案にかかる審議が17日から国会で始まったが、民進党の野田佳彦幹事長は17日の会見で「審議は入口の段階だが、これまでの政府の姿勢は『隠せ、隠せ。急げ、急げ』。その姿勢が濃厚に出ていると思う」と情報を公開すること、早期成立ありきでの議論をしないで、丁寧な審議が必要との考えを示し、政府に姿勢を改めるよう求めた。

 野田幹事長は「与党幹部から議論の終わりの(時期の)ことも話にあるようだが、冗談じゃない。議論は始まったばかりだ。徹底した議論を求めていきたい」と語った。

 また、野田幹事長は新潟県知事選挙で原発再稼反対を鮮明にして戦った医師の米山隆一氏(共産・自由・社民推薦)が当選したことに触れ「当選されたことにお祝いを申し上げたい」としたうえで「民進党は自主投票という範囲の中で応援するべく、多くの議員が新潟県に入った。県民の期待に答えて、県政発展のために尽力されることに期待したい」と語った。

 野田幹事長は「ある種、オール新潟で戦った結果、自民党・公明党の推薦候補に勝った。新潟県民の安倍政権に対する一種の怒りの声が現れたのではないかと思っている」とも語った。

 また、「これからも、出来る限りの野党連携は果たしていきたい」と国政選挙を睨んだ党としての姿勢を示した。

 また、原発について「民進党は『2030年代の原発ゼロ』を目指している」とし、それに向けて対応していく考えを示した。(編集担当:森高龍二)