民進党の野田佳彦幹事長は26日のブログで、今年1年を振り返り「はからずも蓮の花を下支えする蓮根役を仰せつかることになった。総理の時は『ドジョウ』でしたが…。持ち味を生かして泥臭く党勢拡大に努めていく決意」と蓮舫代表を支え、党税拡大に努める決意を書き込んだ。
同時に「民進党が2大政党の一翼を担うことができるよう、しっかり職責を果たしていく覚悟」と綴った。
野田幹事長は幹事長の役割について「地方組織、団体交流、国際交流、国民運動、広報、財務、総務などあらゆる党務の要」とし、「トップの意向を踏まえ、党内の様々な意見を集約して事にあたらなければならないので、己を空しくしなければやれない仕事」と書いている。
野田幹事長は、特に「国会対策と選挙対策の司令塔になることが最も重要な使命」とし「理念や基本政策が異なる政党と協議することも、恩讐を超えて一杯やることもある」と思いを示したうえで「(2017年)いよいよ決戦の年を迎えます。皆様のより一層のご支援を心よりお願い申し上げます」と結んだ。2017年1月の衆院解散はすべきでないが、可能性は消えていない。いずれにしても、来年中に総選挙がある可能性は高い。(編集担当:森高龍二)