ヘッドハンターの求職者情報収集方法 一番多いのは「人からの紹介」

2017年01月08日 10:15

画像・世界で年間80万人・日本で3万人 自殺を減らすためにできることは

市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、求職者とヘッドハンターの転職サイト利用動向調査を行い、ヘッドハンターの利用動向調査結果をまとめた

 市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、求職者とヘッドハンターの転職サイト利用動向調査を行い、ヘッドハンターの利用動向調査結果をまとめた。

 それによると、ヘッドハンターの求職者情報収集方法として一番多いのは「人からの紹介」。次いで多いのが転職サイトの利用で、「成功報酬型転職サイト」、「定額制転職サイト」が多く利用されていることがわかった。

 また、ヘッドハンターが探すことが多い人材は、部長級以上・課長級の管理職や営業・会計・財務・人事や製造・IT系などの特化した人材が多い。英語レベルの高い求職者を探すことも多いということがわかった。

 ヘッドハンターに多く利用されている転職サイトトップ3は、ビズリーチ、エン転職、リクナビNEXTとなった。以下、マイナビ転職、日経キャリアNEXTと続く。

 ヘッドハンターが利用する転職サイトの評価は、探す人材の内容によって分かれる。管理職(部長級以上、ないしは、課長級)を探す場合の評価トップ3は、ビズリーチ、リクナビNEXT、エン転職。営業、会計、財務、人事などに特化した人材を探す場合の評価トップ3は、リクナビNEXT、ビズリーチ、エン転職。製造、IT系など特定の業種に特化した人材を探す場合の評価トップ3は、リクナビNEXT、ビズリーチ、@typeだった。(編集担当:慶尾六郎)