東京は今も危ない 福島原発2号格納容器を懸念

2017年02月21日 08:04

 東京電力福島第一原発事故以来、特に原発問題に傾注している菅直人元総理は福島第一原発2号機格納容器内部のデプリが新たな地震などで格納容器の破損が大きくなれば格納容器内部に散乱するデブリが外に漏出する可能性があり、そうなれば再び広範囲で避難が必要になると警鐘を鳴らすとともに、「東京は今も危ない」とし「東京に影響する原発の『安全性検証委員会』を東京都に設けるべき」と強く要請している。

 菅元総理は19日のブログやツイッターで「今も、東京は危ない」と発信。「原発は台風のように自然に遠ざかってはくれない。1、2、3号機の格納容器内部は強烈な強さの放射線を発するデブリが大量に存在している。格納容器の一部は破損し、汚染水が漏れ出ている。格納容器がさらに大きく破損すればデブリが外に出て東京も危ない」と警告。

 「2号機格納容器内部の現在の放射線量は数百シーベルトと1分被ばくすれば死に至る強さ」だとし「新たな地震などで格納容器がさらに大きく破損すればデブリが外に漏出する可能性がある。そうなれば再び広範囲の避難が必要になる」としている。

 菅元総理は、廃炉費用は東電が持つのは当然として、廃炉は東電任せにせず、国家プロジェクトで取り組むべきとも提案している。(編集担当:森高龍二)