安倍晋三総理はフランス大統領選挙で勝利したエマニュエル・マクロン次期大統領に「G7タオルミーナ・サミット(5月26・27日にイタリアで開催)の機会にお会いすることを楽しみにしています」と8日、祝福の意を伝えた。
安倍総理は「フランス大統領選挙において見事な勝利をおさめられたことに日本国政府及び日本国民を代表して心から祝意を表します」とし「マクロン次期大統領の勝利は、内向き志向や保護主義的な動きに対する象徴的な勝利であり、EUへの信任」と保護主義的な世界的傾向の中で、マクロン氏の当選を心から祝福した。
そのうえで、安倍総理は「日本とフランスは自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有する特別なパートナー」とし「国際秩序への挑戦が続く中、世界の平和と繁栄のため、共に協力していきたいと思います」と伝えた。(編集担当:森高龍二)