DyDo、地域活性化に向けた「地域コミュニティ貢献積立金」を新設

2012年03月01日 11:00

 ダイドードリンコグループは「地域コミュニティ貢献積立金」を新設することを発表した。

 この「地域コミュニティ貢献積立金」は継続的な社会貢献活動を実現することを目的とした任意積立金。同社はこれまでも、自販機を中心とした地域密着型の企業として、様々な地域活動に協賛、貢献してきた。

 今回の東日本大震災に関する甚大な被害を受け、永続的な復興支援はもちろん、地域の活性化に向けて「共存共栄」を実現するためには、一時的な支援に止まらず、継続的な社会貢献活動に取り組む必要が企業としてあると考え、この「地域コミュニティ貢献積立金」新設することとしたという。

 なお、同新設は4月17日開催予定の同社第37回定時株主総会における剰余金処分案として、株主へ承認を諮るという。