臨時国会が２４日に召集されることになった。会期は１２月上旬までの予定。立憲民主党の辻元清美国対委員長は１７日開いた野党５党１会派の代表・委員長、幹事長、書記局長会談後、記者団の問いに、安倍内閣について「守備はライトしかいなく、打者も打ったら右にしか飛んでいかんというような全員野球じゃないかと思う」と安倍総理が内閣について「全員野球内閣」といったことを引き合いに右傾化する顔ぶれに警戒感を強めた。
辻元国対委員長は「右にしか打てない打者しか揃えてない安倍政権の全員野球は、公平公正な政治ができるのかということに疑問がある」と提起。「安倍総理やその他の大臣の資質をただしていきたい」とした。
辻元国対委員長は与野党国対委員長会談後の記者団の問いに、野党側からは法案・条約の審議の前提として第４次安倍内閣で何がしたいのか、大臣の資質についても議論していく。そのため総理出席の予算委員会に十分な時間をとるように求めたことなどを語った。（編集担当：森高龍二）
