メルセデス・ベンツ日本は、マイナーチェンジした 2019年型「Aクラス」を発表した。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始し、納車は12月以降を予定する。
新型Aクラスは、先代モデルのワイド&ローのプロポーションとアグレッシブで若々しいボディにメルセデス・ベンツの先進技術を詰め込んだモデルだ。その結果、スポーツコンパクトモデルとして快適性が大きく向上した。
また、新しいマルチメディアシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」や部分自動運転を実現する最新の安全運転支援システムを採用するなど、これまでSクラスやEクラスなど上級モデルに搭載されていた、メルセデス・ベンツの対話型インフォテインメントシステム「MBUX」や「Mercedes me connect」などの多くの機能を取り入れたメルセデス・ベンツを牽引する戦略車種である。
新型Aクラスのラインアップは、1.4リッター直列4気筒ターボエンジンに7G-DCT (7速デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせた「A 180」(322.0万円)と、充実の装備を備えた「A 180 Style」(362.0万円)となる。
同時に新型Aクラスの発表を記念した特別仕様車「A 180 Edition1」も発表し、注文受付を開始した。「A 180 Edition1」の特徴は、AMGスタイルパッケージのエクステリアで、外装色にポーラーホワイト(150台)、マウンテングレー(250台)、そして本特別仕様車専用色designoマウンテングレーマグノ(100台)の3色を用意。19インチAMGマルチスポークホイールで足元を引き締めている。
インテリアもエクステリアに合わせて、イエローグリーンステッチ入りのスポーツシートやドアパネル、そしてセンターアームレスト、グリーンアクセント入り専用ダッシュボードを採用。ナッパレザーをあしらったマルチファンクションスポーツステアリングがスポーティなドライビングをサポートする。この特別仕様車についても納車は12月以降を予定している。特別仕様車「A 180 Edition1」の価格は479.0万円となる。(編集担当:吉田恒)