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住友ゴム工業が6日発表した2026年12月期第2四半期(1~6月)連結決算(IFRS)は、欧州での「DUNLOP」ブランドタイヤの販売開始や国内での高機能タイヤの好調を受け、売上収益が前年同期比8.3%増の6,197億9,800万円、営業利益が同41.1%増の381億4,600万円と大幅な増収増益となりました。一方、販売数量の減少や原材料価格・直接原価の上昇などを反映し、通期の事業利益・営業利益予想を引き下げました。なお、売上収益予想は上方修正し、親会社の所有者に帰属する当期利益予想および年間配当予想(84円)は据え置いています。
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住友ゴム工業が6日発表した2026年12月期第2四半期(1~6月)連結決算(IFRS)は、売上収益が前年同期比8.3%増の6,197億9,800万円、事業利益が同40.6%増の398億1,200万円、営業利益が同41.1%増の381億4,600万円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同79.9%増の258億6,500万円となり、主要利益項目で大幅な増益を達成しました。
主力のタイヤ事業が業績の伸びを強力に牽引しました。2025年に取得した欧州・北米・オセアニア地域における四輪タイヤの「DUNLOP」商標権等を活用し、2026年1月から欧州で同ブランドタイヤの販売を開始しました。欧州地域では「DUNLOP」ブランドタイヤの販売開始効果もあり、販売本数が前年同期から大幅に増加しました。また国内市場でも高性能オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」の販売が好調に推移し、タイヤ事業の売上収益は5,344億3,800万円(前年同期比9.4%増)、事業利益は341億2,200万円(同53.7%増)と大幅な伸びを示しました。
一方、スポーツ事業はゴルフ用品「XXIO14(ゼクシオ14)」の主要海外市場での販売開始や円安効果により売上収益666億7,600万円(同3.1%増)を確保したものの、事業利益は37億5,200万円(同7.2%減)と減益となりました。産業品他事業も建築フロアやOA機器用ゴム部品の需要減、原材料高の影響を受け、売上収益186億8,400万円(同2.6%減)、事業利益19億2,400万円(同7.0%減)にとどまりました。
財務面では、中間期末時点の資産合計が前期末比522億2,700万円増の1兆5,121億5,900万円となり、親会社所有者帰属持分比率は前期末の49.0%から49.9%へ向上しました。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローで375億4,000万円の収入(前年同期は705億7,700万円の収入)を確保し、中間期末の現金及び現金同等物残高は986億8,500万円となっています。
通期の連結業績予想につきましては、価格改定効果や円安による押し上げを見込むものの、販売数量の減少や原材料価格・直接原価の上昇を吸収しきれないとして利益予想を見直しました。売上収益を従来予想の1兆3,200億円から1兆3,300億円(前期比10.2%増)へ引き上げた一方、事業利益を1,120億円から960億円(同5.7%増)へ、営業利益を1,000億円から890億円(同7.8%増)へそれぞれ下方修正しました。親会社の所有者に帰属する当期利益予想(550億円、同9.2%増)および年間配当予想(84円:中間42円、期末42円)は据え置いています。
今後は、欧州での「DUNLOP」ブランドの拡販ペースが原材料コスト高や北米市況の低迷、南米での輸入タイヤ増加などの押し下げ要因をどこまでカバーできるかが、通期計画の達成に向けた焦点となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













