今回のニュースのポイント
日本銀行が公表した2026年7月の国債決済のフェイル発生状況によると、フェイル件数は428件、額面総額は1兆3134億円となりました。6月と比べて件数は44件増えた一方、金額は1221億円減少しました。 平均フェイル期間は1.53営業日から1.16営業日へ短縮し、最長期間も17営業日から12営業日となりました。前年同月と比べても件数・金額ともに減少しています。バイ・インの実行はありませんでした。
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日本銀行金融市場局は13日、2026年7月分の「フェイルの発生状況」を公表しました。同月中に発生した国債決済のフェイル件数は428件、額面総額は1兆3134億円となりました。当月中に解消したフェイルの平均フェイル期間は1.16営業日、最長フェイル期間は12営業日でした。フェイルを強制的に解消する手続きである「バイ・イン」の実行件数は0件でした。フェイルとは、国債DVP取引で、予定された決済日を過ぎても国債の受け方に対象債券が受け渡されていない状態を指します。
前月(2026年6月)の実績(384件、1兆4355億円、平均1.53営業日、最長17営業日)と比較すると、件数は44件増加したものの、額面総額は1221億円減少しました。また、平均フェイル期間および最長フェイル期間はいずれも短縮しています。
前年同月(2025年7月:501件、1兆4236億円、平均1.20営業日、最長15営業日)との比較では、件数が73件減少、額面総額が1102億円減少となり、件数・金額ともに前年実績を下回りました。平均期間と最長期間も前年同月より短くなっています。
母数となる7月の国債DVP(口座振替)の決済件数は67万2824件で、6月の68万5794件を下回りました。
2026年に入ってからの推移を見ると、3月に632件、2兆5319億円、最長30営業日まで増加していました。その後は4月(337件、1兆267億円)、5月(262件、7195億円)を経て、6月(384件)、7月(428件)と件数は2カ月連続で増加したものの、額面総額やフェイル期間は3月の水準を大きく下回っています。(編集担当:エコノミックニュース編集部)













