日経平均、反発を試す展開か 米ダウ556ドル高、円相場は158円台

2026年10月16日 06:04

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東京証券取引所の案内表示。2026年10月15日の日経平均株価は前日比3,318円34銭安の6万4,425円95銭で取引を終えた。16日の東京市場では、前夜の米国株高を手掛かりに自律反発を試す展開となるかが注目される(画像はイメージ)

今回のニュースのポイント

16日の東京株式市場で、日経平均株価は前日15日の3,318.34円安という大幅下落に対する自律反発を試す展開が予想されます。前夜の米国市場でNYダウが556.21ドル高となるなど主要3指数が揃って上昇したことや、ドル円相場が158円台前半で推移していることが投資家心理の支えになりそうです。ただし、ナスダックの上昇幅は小幅にとどまっており、米ハイテク・AI関連への警戒感が残る中、買い戻しが入った場合の戻りの持続性が焦点となります。

本文
 16日の東京株式市場で、日経平均株価は前日の急落に対する自律反発を試す展開が想定されます。前日15日の日経平均は前日比3,318.34円安(約4.90%安)の6万4,425円95銭と大幅に下落しました。前夜の米国市場で主要3指数がそろって上昇したことや、外国為替市場でドル円が158円台前半で推移していることなどが、寄り付き前の買い戻し意欲を支える材料になるとみられます。

 前日15日の東京市場では売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は3,300円を超えました。大きく水準を切り下げた翌営業日となる16日は、押し目買いや自律反発を狙う動きが意識されやすい環境にあります。

 前日の米国株式市場では、NYダウが前日比556.21ドル高の5万2,177.69ドルと大幅に上昇しました。また、S&P500種株価指数も同25.12ポイント高の7,744.06、ナスダック総合株価指数も同20.15ポイント高の2万6,713.02と、主要3指数がそろって値上がりして取引を終えています。

 ただし、米株式市場の上昇幅には指数ごとに差がみられました。ダウが556ドル高となった一方、ナスダックの上昇は20ポイント余り(約0.08%増)にとどまりました。米国株3指数がそろって上昇したことは東京市場の下支え材料となりそうですが、ハイテク・AI関連を巡る警戒感がどこまで和らいだかは慎重に見極める必要があります。

 一方、外国為替市場ではドル円相場が1ドル=158.03円近辺で推移しており、東京市場における投資家心理の下支え要因として意識される可能性があります。

 16日の東京市場は、前日の大幅下落を経た自律反発が入るかが最初の焦点となります。もっとも、米国市場でハイテク関連への警戒が残る中、朝方に買い戻しが先行した場合でも、その後の戻りがどこまで持続するか見極める慎重な展開が予想されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)