ぽっちゃり 7割が悪口と認識 サッポロ調べ

2011年02月01日 11:00

 サッポロ飲料が20歳から49歳の男女1030名(男性412名、女性618名)を対象にダイエットに関するアンケートを行った結果、ふくよかな人に対して言う「ぽっちゃり」という言葉を悪口と認識している人が7割に上ることが分かった。また、女性の29%はダイエットを10回以上経験していることも分かった。

 サッポロ飲料では「ぽっちゃりは、ふっくらとしていて愛らしいさまを表現したほめ言葉だったが、現代女性は否定的なイメージを持っているよう。太っているを言い換えただけやスリム志向だからいい気がしないなど否定的な意見が多く出た」という。

 調査は昨年12月18日にインターネットリサーチしたもの。31日公表した。

 これまでのダイエット経験では食べ物に気をつける(80.5%)間食の量や回数を減らすが(63.7%)ウォーキングやジョギングをする(54%)がベスト3で、薬やサプリメントを使用したという人(24.4%)やダイエット食品を利用した(17%)という回答者も比較的多かった。
(編集担当:福角忠夫)