２００９年８月２８日に新発売されるニコンＣＯＯＬＰＩＸ Ｌシリーズの新モデル「ＣＯＯＬＰＩＸ Ｌ２０」。簡単操作と高性能を両立し、手軽にきれいな写真が撮影できるコンパクトデジタルカメラとなっている
ニコン ＜7731＞ は４日、デジタルカメラ初心者でも使いやすいＣＯＯＬＰＩＸ Ｌシリーズの新モデル「ＣＯＯＬＰＩＸ Ｌ２０」を２００９年８月２８日から発売すると発表した。
今回の新モデルでは、有効画素数１０.０メガピクセルの高画質を実現。ニコン独自の画像処理システム「ＥＸＰＥＥＤ(エクスピード)」や優れた光学３.６倍ズームのＮＩＫＫＯＲレンズを採用することで、より高精細な写真を撮影することが可能となった。
また、２３万ドットの３.０型大型液晶モニターで撮影時の構図決定や撮影後の画像チェックがしやすくなったほか、電源を入れるだけでカメラが自動的に最適な撮影設定を行う「らくらくオート撮影」など、デジタルカメラ初心者をサポートする機能を搭載。さらに約１３５ｇと軽く、単３形電池に対応しているので、旅行先や外出先でもバッテリー切れを気にすることなく撮影できる。
同社は、秋の行楽シーズンに向けて、人気のＣＯＯＬＰＩＸシリーズのラインナップを充実させることで、コンパクトデジタルカメラ売上拡大戦略の強化を図る考えだ。
(編集担当:北尾準)
