日経平均、米国株全面安で軟調スタートか ナスダック355ポイント安

2026年08月19日 06:22

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東京株式市場のイメージ。19日の日経平均は、前日の米国株全面安を受けた売り圧力と、前日の大幅安からの買い戻しの動きが焦点となる

今回のニュースのポイント

19日の東京株式市場では、前日の米国株式市場で主要3指数がそろって下落したことを受け、日経平均株価の上値が重い展開が意識されます。18日の米市場ではダウ平均が116.38ドル安、ナスダック総合指数が355.19ポイント安、S&P500種株価指数が53.30ポイント安で取引を終了しました。日経平均は前日に1759.52円安の6万7460.73円まで大幅下落しており、米株安を受けてさらに売りが先行するのか、前日の急落を受けた買い戻しが入るのかが焦点となります。外国為替市場では1ドル=159円60銭台で推移しています。

本文
 19日の東京株式市場を取り巻く外部環境は、売りが先行しやすい状況となっています。前日18日の米国株式市場では、主要3指数がそろって下落して取引を終えました。

 米国市場の確定値は、ダウ工業株30種平均が前日比116.38ドル安の5万3343.40ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が355.19ポイント安の2万6289.71、S&P500種株価指数が53.30ポイント安の7691.76となりました。主要指数が揃って軟調な展開となり、とりわけナスダックの下落幅が大きくなったことから、19日の東京市場でも寄り付き時点では米国株安を意識した取引が予想されます。

■ 前日は1759円安、戻り歩調続かず

 一方、東京市場側の足元の状況として、日経平均株価は前日18日に大幅安となっています。18日の日経平均は前日比1759.52円安の6万7460.73円で大引けを迎えました。

 前日18日の値動きを振り返ると、朝方は一時6万9000円台を回復する場面があったものの長続きせず失速しました。後場に入り、一時6万8000円台まで値を戻す局面も見られましたが再び売りが優勢となり、15時の大引けにかけて一段安となるなど戻りの鈍い展開が続きました。

■ 米株安圧力と急落後の買い戻しが交錯

 米国株安は東京市場の重荷となる一方、日経平均は前日にすでに1759円という大幅な下落を記録しています。そのため今朝の市場では、米国株安を受けた売り圧力と、前日の急落を受けた反動による買い戻しの動きが交錯することが見込まれます。

 なお、外国為替市場では19日午前6時10分現在、1ドル=159.623円近辺で推移しています。前日夕方の水準から大幅な変動は見られておらず、株価の動向とあわせて為替の推移も注目されます。

■ 上下ともに節目の値動きに注視

 本日の東京市場でまず意識されるのは、前日終値である6万7460円近辺の攻防です。

 仮に売りが先行して始まる展開となった場合は、心理的な節目となる6万7000円を維持できるかが注目されます。反対に前日の反動から買い戻しが優勢となった場合には、前日に割り込んだ6万8000円台への回復を試す動きが見られるかが最初の注目水準となります。米国株安を受けた売りと、前日の大幅安を受けた買い戻しのどちらが優勢となるかが焦点です。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)