自民党の谷垣禎一幹事長は1日の記者会見で、安保法案などの今国会成立へ改めて意欲を示した。
谷垣幹事長は「党役員連絡会では本日から9月に入って、会期も残り少なくなってきて、いよいよ各種法案も出口を探っていかなければならない時期に来たので、政府・与党結束して緊張感を持って、平和安全法制をはじめ重要法案の成立に全力を挙げていきたいのでよろしくお願いするということを申し上げた」と語った。
また「佐藤勉国対委員長から、本会議の日程について、また参議院の審議が大詰めを迎えるが、その参議院をサポートしながら、同時に60日ということももうじき来るのでしっかり対応していきたいということだった」と紹介した。
谷垣幹事長は参院安保特別委員会での審議について「丁寧にやっていくしか今のところはない状況だと思う」とした。(編集担当:森高龍二)