寛仁親王殿下の逝去に総理が謹話

2012年06月07日 11:00

 野田佳彦総理は三笠宮寛仁親王殿下の逝去に対し、総理としての謹話を6日発表した。

 この中で、寛仁親王殿下について「心身に障害を持つ方々や難病等の方々が自立して社会参加できるよう、身障者と健常者が一体となって共に生きる社会基盤づくりのため、啓蒙・実践、両面の活動に御尽力してこられた」と殿下の取り組みに改めて敬意を評した。

 また「様々な機会に国民と飾ることなく、親しく接せられる殿下に国民は深い敬愛の念を抱いていた」とそのお人柄を慕い、逝去を悼んだ。(編集担当:森高龍二)