民進党の山尾志桜里政調会長は熊本地震被災復興関連の補正予算について「自民・公明・民進の党首会談を受け、政調会長から具体的提案をすることになったので、現地派遣チームの提言、党被災県連からの要望などを踏まえ、取りまとめている」と取りまとめ中であることを26日夕の党『次の内閣』会議で報告した。
また補正予算への態度については部門会議、「次の内閣」会議での議論を経て決定するとした。
また、この日の『次の内閣』会議では議員立法での4法案(被災者生活再建支援法の一部改正案、災害弔慰金支給等に関する法律の一部改正案、東日本大震災特別区域法の一部改正案、東日本大震災からの復興の推進のための相続に係る移転促進区域内の土地等の処分の円滑化に関する法律案)を復興加速へ了承した。
また、与党議員立法のヘイトスピーチ法案(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案)への最終的対応は政調会長と「次の内閣」の担当大臣に一任した。(編集担当:森高龍二)