自民党は憲法記念日の３日「時代に即した憲法への改正を求める国民の声が高まっている」とする憲法改正に関して国民の声が高まっているとの『党声明』を発表した。
そのうえで憲法改正について「憲法改正国民投票法や公職選挙法が整備され、憲法改正のための国民投票は現実に実施できる状況にある」ことをあげ「今後は衆参両院の憲法審査会や各党との連携を図るとともに、あらゆる機会を通じて国民各層の理解を得つつ、憲法改正原案の検討・作成を目指す」と、これまで以上に憲法改正に積極姿勢を表明する内容になっている。
自民党は「憲法は、国民自らの手で、今の日本にふさわしいものとしなければならない」と自主憲法制定をめざす党のカラーを鮮明にうかがわせた表現で、自民党として「憲法改正を推進するため、自由民主党は全力で取り組む所存。これからも、わが党の主張を真摯に訴え、国民の皆様と共に議論を進めていく」としている。（編集担当：森高龍二）
