日本共産党の志位和夫委員長は今回の参院選挙で民進党・共産党・社会民主党・生活の党の4野党統一候補が11選挙区で勝利したことについて「野党と市民の共闘の最初の挑戦として大きな成功」と評価した。
また「共産党は改選議席(3議席)を倍増する6議席(選挙区1、比例く)を獲得、比例で601万票、10.7%(3年前は515万票、9.7%)を獲得し、重要な前進を記録した」とした。
生活の党の小沢一郎代表は参院選挙比例区で議席を得たことに「貴重な議席を与えていただいたことに心より感謝を申し上げるとともに、この期待に応えるべく、政府与党の進める強権政治に対峙できるよう、野党共闘の枠組みを引き続き強力に推し進めていきたい」とのコメントを出した。
生活の党では元衆院議員で元民主党副幹事長だった青木愛氏が参院議員として国会議員に返り咲いた。(編集担当:森高龍二)