【今週の展望】中銀イベントも雇用統計も大統領選も結果待ち

2016年10月30日 20:20

0205_006

大統領選挙の投票日直前のFOMCに、金融政策変更を行った後の日銀会合。「たぶん何も出ない」と、ノーマークでやり過ごすことはできるか?

 今週は火曜日から11月になる。早いもので、リオ五輪に沸いた今年も残すところあと2ヵ月。10月第6週(31日)、11月第1週(1~4日)は、11月3日が今のところ「文化の日」の祝日で休場なので4日間の取引。もし明治維新150周年の2018年に「明治の日」に改称しても、休場日は増えない。

 今週は、日銀会合、FOMCにイングランド銀行(BOE)の金融政策委員会もある日米英の中央銀行イベントウィークに加え、4日にはアメリカの雇用統計も発表されるというせわしない週。おまけに日米とも企業の決算発表がピークを迎える。

 ヨーロッパは10月30日にサマータイム(夏時間)が終わったが、今週末の11月6日にアメリカでサマータイム(夏時間)が終わる。NY証券取引所の取引終了時刻は日本時間で午前5時から午前6時に変わる。日経平均先物は、大阪夜間取引よりもCMEのほうが取引終了が遅くなる。

 世界の主要株式市場の休場日は、10月31日にフィリピン、インド、11月1日にフィリピン、2日にブラジル、メキシコ、4日にロシアが休場する。

 国内の経済指標、イベントは、10月31日の月曜日からいきなり日銀の金融政策決定会合が開かれる。10月は1日だけだった以前とは違って11月1日まで2日間の日程で、1日の大引け後に黒田総裁が記者会見を行う。金融政策は9月に変更したので、今回は変更はないという見方が有力。1日に日銀の「展望レポート」も発表される。

 10月31日には9月の鉱工業生産指数速報値、9月の住宅着工件数、商業動態統計、建設機械出荷額、11月2日には10月のマネタリーベース、10月の消費動向調査(消費者態度指数)、10月の国内ユニクロ既存店売上高が、それぞれ発表される。

 主要銘柄の決算発表は4~9月期中間決算発表のピークが続く。

 10月31日は商船三井、川崎汽船、東邦ガス、東洋水産、日本ゼオン、インフォコム、エーザイ、大正製薬HD、日本郵船、塩野義製薬、第一三共、三菱電機、三菱重工業、小田急、京阪HD、日本通運、三菱倉庫、ワコールHD、持田製薬、フジメディアHD、OBC、日本特殊陶業、東武、京成、南海電鉄、松屋フーズ、関電工、きんでん、ぐるなび、キリンHD、セリア、ハウス食品G、JT、UMNファーマ、ダスキン、オービック、大塚商会、コニカミノルタ、コーセー、ポーラオルビスHD、旭硝子、日本電気硝子、TOTO、神戸製鋼、オークマ、住友重機械工業、栗田工業、タダノ、NEC、スタンレー電気、ウシオ電気、ファナック、フクダ電子、京セラ、村田製作所、ホンダ、ヤマトHD、JAL、ANA、中国電力、九州電力、トランスコスモス、ベネッセHD、オートバックス、ナブテスコ、GSユアサ、ヒロセ電子、キーエンス、日東電工、Jパワー、パナソニック、東京電力HD、TDK、亀田製菓、ココカラファインなど。

 11月1日は旭化成、三井化学、ニチレイ、東ソー、田辺三菱製薬、ローム、IHI、相鉄HD、京王、日本ハム、キッコーマン、グリー、昭和電工、イビデン、宇部興産、ヤフー、CTC、小林製薬、出光興産、新日鉄住金、住友電工、日本精工、シャープ、ソニー、横河電機、アコム、KDDI、NTN、サンリオ、住友商事など。

 2日はカカクコム、双日、レンゴー、富士重工、伊藤忠商事、日本製紙、三井物産、カルビー、サッポロHD、サントリー食品、カゴメ、大陽日酸、ダイセル、参天製薬、UACJ、古河電工、昭和電線HD、JUKI、ミネベア、ルネサス、カシオ計算機、マツダ、ヤマハ発動機、オリンパス、ケーズHD、新生銀行、アプラス、富士急、NTTデータ、セガサミーHD、スカパーなど。

 4日はリンナイ、ユニチャーム、マブチモーター、日本水産、日産化学、三菱商事、セブン銀行、森永乳業、丸紅、岩谷産業、レオパレス21、スズケン、協和エクシオ、DeNA、シダックス、ライオン、日新製鋼、スズキ、三菱食品、ドンキホーテHD、ユナイテッドアローズ、日本ユニシス、丸井G、西鉄、TBSHD、テレ朝HD、オカモトなど。