立憲民主党の安住淳国対委員長は自民党の浜田靖一国対委員長と８日会談。会談後のぶら下がりで、安住氏は衆院政治倫理審査会に本日、「裏金問題」で弁明をしていない４４人に弁明を求める申し立てを行うことを伝え、これに賛同いただきたいと求めた、と語った。
これに対し「浜田国対委員長は『基本的には賛成します』ということをいただいたので、手続き的には参院と同様に政倫審が開かれるのではないか」と政倫審への見通しを示し「自民党の決断に評価をしたいと思う」と評した。
また安住氏は「衆院補選（東京１５区、島根１区、長崎３区）で勝たせていただいたことで、政治がやはり動いたといえるのではないか」と実感を語った。そのうえで「今後、裏金議員４４人について申立てを行うことになるので、手続きをきちっと進めていきたいと思っている」と述べた。（編集担当：森高龍二）
