日経平均は前場184円高 一時急伸後は利益確定売りも7万円台維持

2026年07月01日 11:41

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日経平均株価は前場、前日比184円34銭高の7万246円66銭で終了。一時7万2000円近辺まで上昇した後は利益確定売りに押されたものの、心理的節目の7万円台を維持した

今回のニュースのポイント

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比184円34銭高の7万246円66銭で前場の取引を終えました。前日の米国株高と1ドル=162円台後半まで進んだ円安を背景に、一時は7万2000円近辺まで上昇したものの、高値圏では利益確定売りに押されて伸び悩みました。一方で心理的節目となる7万円台は維持しており、一方向に買い進む局面ではなく、新たな価格帯として7万円台を定着させられるかを見極める値固めの動きが続いています。

本文
 1日午前の東京株式市場で日経平均株価は、前日比184円34銭高の7万246円66銭と反発して前場の取引を終えました。前日の米国市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継いだほか、外国為替市場で1ドル=162円70銭近辺まで円安ドル高が進んだことを受けて、東京市場は朝方から買いが優勢の展開となりました。

 寄り付き直後は広く買いが先行し、株価指数は一時7万2000円近辺まで急伸する場面がありました。しかし、高値圏で推移していることもあり、買い一巡後は当面の利益を確定するための売り注文が相次いで流入し、上げ幅を縮小する展開となりました。

 前場の値動きで注目されるのは、上値の重さが意識された一方で、心理的節目である7万円台を割り込むような売り圧力も限定的だった点です。今回の前場は、単に株価が上昇したという側面よりも、急騰局面を経て到達した新たな価格帯として7万円台を定着させられるかを確認する、値固めが意識される展開となりました。

 また、為替市場では1ドル=162円台後半という円安基調が続いています。本来であれば輸出関連分野を中心に企業業績への追い風として好感される環境ですが、現在の株式相場では円安を支えとしながらも、高値圏では利益確定売りが出やすい展開となっています。

 後場の取引においては、前場終値で死守した7万円台のラインを維持できるかどうかが引き続き焦点となります。一時的な上昇にとどまらず、現在の水準で安定した買い支えが持続するかどうかが、今後の相場の方向性を見極める重要なポイントとなりそうです。(編集担当:エコノミックニュース経済部/Editorial Desk: Economic News Japan)