22日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が小幅安となり、ナスダック総合指数とS&P500種株価指数も下落した。ドル/円相場は163円台前半で推移し、23日の東京市場でも米国市場や為替の動向が注目される。
今回のニュースのポイント
22日の米国株式市場で主要3指数はそろって軟調となり、ダウ工業株30種平均は小幅安にとどまったものの、ハイテク株中心のナスダック総合指数は反落しました。S&P500種株価指数も下落しています。一方、外国為替市場ではドル/円相場が163円台前半で推移しており、23日の東京市場でも為替動向や米国市場の流れを受けた値動きが注目されます。日経平均株価は前日に小幅反落しており、外部環境をどこまで織り込むかが焦点となりそうです。
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22日の米株式市場で主要3指数はそろって軟調な展開となりました。ダウ工業株30種平均は前日比6.06ドル安の5万2,218.58ドルと小幅な下落にとどまった一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同146.30ポイント安の2万5,690.90ポイント、S&P500種株価指数も同10.24ポイント安の7,498.96ポイントとそれぞれ反落しました。前日までの上昇を受けた売りもみられる中、今後の企業決算の本格化や米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策の行方を見極めようと、投資家の間では様子見姿勢が強まり、積極的な売買は限られました。
外国為替市場では、ドル/円相場が1ドル=163円台前半で推移しており、高水準での円安基調が維持されています。円安の推移は企業収益への影響が意識される一方、エネルギーや原材料をはじめとする輸入物価の上昇を通じたコスト負担も懸念されます。23日の東京市場においては、株価と為替相場の連動性が改めて注視されることになりそうです。
23日の東京市場は、米国株の軟調な流れを引き継ぐ形でのスタートが見込まれます。前日の日経平均株価は前日終値比116.59円安の6万6,115.60円と小幅に反落して取引を終えており、米国市場の動きが投資家心理に一定の重荷となる可能性があります。ただし、163円台前半という対ドルでの円安水準が相場の下支え要因として機能するかどうかが、日経平均の底堅さを占う上でのポイントとなります。
今後の市場の関心は、日米の主要企業決算や経済指標、ならびにFRBの金融政策判断に向けられています。政策金利の先行きに関する思惑や経済データの結果は、米国の長期金利や為替相場に直接影響を与えるため、投資家は慎重な姿勢を崩していません。主要指数が高値圏で推移する中、市場では新たな材料を見極める展開が続いています。
当面は、企業業績の推移と金融政策を巡る材料が交錯し、内外の市場で方向感を探る動きが見込まれます。東京市場においても外部環境の動向をにらみながら、手控え感の強い神経質な値動きとなる可能性があり、為替と米金利の動きを意識した運用の見極めが求められそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













