日産「キャシュカイ e-POWER」、無給油1,980kmでギネス世界記録 電動化技術の実力示す

2026年08月05日 19:43

日産

ギネス世界記録™を達成した第3世代「e-POWER」搭載のクロスオーバーSUV「キャシュカイ e-POWER」。コロンビアで無給油1,980kmを走破し、「非プラグイン式エクステンデッドレンジ電動SUVによる最長走行距離」として認定された。(写真:日産自動車ニュースリリースより)

今回のニュースのポイント

日産自動車は5日、第3世代「e-POWER」を搭載した「キャシュカイ e-POWER」がコロンビアで無給油のまま1,980kmを走行し、「非プラグイン式エクステンデッドレンジ電動SUVによる最長走行距離」としてギネス世界記録™に認定されたと発表しました。電気自動車(EV)のような走りとガソリン車同様の利便性を両立する「e-POWER」の高い実用性と長距離走行性能を示す成果となりました。

本文
 日産自動車は5日、第3世代「e-POWER」を搭載したクロスオーバーSUV「キャシュカイ e-POWER」が、途中で給油を行わずに1,980kmを走行し、「非プラグイン式エクステンデッドレンジ電動SUVによる最長走行距離」としてギネス世界記録™に認定されたと発表しました。英国や豪州タスマニアでの長距離実証走行に続く取り組みであり、グローバルで推進する「e-POWER」の高効率性を示す新たな成果となりました。

 今回の記録達成に向けた走行は、2026年7月14日から17日にかけてコロンビアで実施されました。首都ボゴタからカリブ海沿岸地域に至るさまざまな道路環境、交通状況、走行条件のもとで行われ、挑戦の全工程はギネス世界記録™の審査員により確認・認定されました。さまざまな地形や気候などの実走行環境においても、高いエネルギー効率と長距離走行性能を実証しました。

 日産の「e-POWER」は、100%モーターで車輪を駆動し、ガソリンエンジンを発電専用とする独自システムです。外部充電を必要とせずガソリン給油のみで利用できる利便性を保ちながら、電気自動車のような走りを実現しています。同社のリチャード・カンドラー コーポレートエグゼクティブは「より多くのお客さまに電動走行のメリットを体験していただき、将来の電動化に向けた移行を後押しするうえで、e-POWERは日産の電動化戦略において重要な役割を担っています」と述べました。

 現在、日産はラテンアメリカ市場で「キックス e-POWER」や「エクストレイル e-POWER」を中心に展開するなど、世界の複数市場で同技術を搭載したモデルを販売しています。日産独自の電動化技術として、今後のグローバル展開での普及拡大が注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)