今回のニュースのポイント
北陸ガスが6日発表した2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)連結決算は、業務用設備の稼働増加などを背景にガス販売量が前年同期比15.7%増加し、売上高は前年並みを維持しました。一方で、販売量の増加に伴う原料費などの営業費用が増加したことが利益を圧迫し、営業利益は同15.0%減の14億9,500万円となりました。なお、都市ガス事業は冬場に需要が集中する季節性があることから、2027年3月期の通期連結業績予想および年間配当予想(80円)は従来計画を据え置いています。
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北陸ガスが6日発表した2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比0.1%増の148億6,000万円、営業利益が同15.0%減の14億9,500万円、経常利益が同12.9%減の16億4,500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.9%減の13億8,500万円となり、増収減益で着地しました。
主力の都市ガス事業では、前年同期に比べ気温が高く推移したことで給湯・暖房用需要は減少したものの、業務用顧客における設備の稼働率上昇が寄与し、ガス販売量は前年同期比15.7%増の102,926千㎥へと拡大しました。売上高は原料費調整制度に伴うガス料金単価の引き下げがあったものの、販売量の伸びがカバーし微増を維持しました。
一方で利益面においては、LNG価格自体は低水準で推移したものの、ガス販売量の増加に伴う原料費など営業費用が前年同期比で2億8,300万円増加(133億6,400万円)したことが響き、営業利益は同2億6,400万円の減少となりました。
通期の連結業績予想および配当予想については、従来計画を据え置きました。都市ガス事業は需要期である冬期から春先にかけて売上および利益が集中する事業特性があり、第1四半期時点では業績予想の修正を行っていません。通期計画は売上高707億円(前期比9.7%増)、営業利益19億2,000万円(同49.5%減)、経常利益22億6,000万円(同45.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益18億3,000万円(同42.5%減)を見込んでおり、年間配当予想も80円(期末一括80円)を維持しています。
今後は、今後の原料価格や為替の動向に加え、最需要期である冬場の気温推移と暖房・業務用需要の動向が通期計画の達成に向けた鍵となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













