SBI、ブランジスタ株をきょうから追加取得 最大20.02%、上限取得なら持分法適用へ

2026年09月04日 10:30

今回のニュースのポイント

SBIホールディングスは、子会社のSBINM合同会社を通じて東証グロース上場のブランジスタとの資本関係を強化するため、2026年9月4日から市場での株式追加取得期間に入ります。取得上限は174万5000株(議決権比率最大12.06%)で、期間は2027年3月31日までを予定しています。2026年3月31日時点で7.95%を保有するSBIグループが上限まで取得した場合、議決権比率は20.02%となり、ブランジスタを持分法適用関連会社とする予定です。

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 SBIホールディングスは、子会社のSBINM合同会社を通じて東証グロース市場に上場するブランジスタ(証券コード6176)との資本関係強化に向け、2026年9月4日から東京証券取引所において同社普通株式の追加取得を行う予定です。

 今回の追加取得は公開買い付け(TOB)ではなく、市場買い付けによって行われます。取得上限は174万5000株(議決権総数に対する比率は最大12.06%)で、取得予定期間は2026年9月4日から2027年3月31日までとしています。今回の取得規模は、金融商品取引法上の「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為」に該当します。

 SBIグループは2026年3月31日時点でブランジスタ株を115万株(議決権所有比率7.95%)保有しています。今回の追加取得で上限まで買い付けが行われた場合、グループ全体の議決権所有比率は20.02%に達する見込みとなり、SBIはブランジスタを持分法適用関連会社とする予定です。

 ただし、買い付けは株価の推移を踏まえ定めた投資予算の範囲内で行われるため、実際の取得株式数が上限に達しない可能性があります。SBIは、上限に達しない場合でも取得した株式について、資本業務提携の深化に向けて引き続き保有する方針を示しています。

 両社は2025年9月10日に資本業務提携契約を締結しており、SBI側はさらなる事業展開を見据えた資本関係強化のため、今回の追加取得を行うと説明しています。

 具体的な連携施策として、ブランジスタが手掛けるプロモーション支援事業「アクセルジャパン」について、SBIグループ内での活用に加え、SBIグループが提携する全国の地域金融機関のネットワーク等を通じた地方企業への展開支援を挙げます。また、電子雑誌「旅色」などのメディア事業とSBIの金融・サービス基盤との連携を進めるほか、SBIグループの投資先企業に対するプロモーション支援や、将来的な両グループによる共同出資の検討なども盛り込んでいます。

 SBI側は今回の追加取得を通じて資本関係を強化し、「アクセルジャパン」の地方企業への展開支援やメディア事業、投資先企業への支援などでブランジスタとの連携を進める方針です。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)