日経平均、前場1124円高 前日の急落から反発、6万5500円台を回復

2026年10月16日 11:38

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東京証券取引所の株価表示板。2026年10月16日前場の日経平均株価は、前日比1,124円73銭高の6万5,550円68銭で取引を終え、前日の急落から反発した。(写真は資料画像)

今回のニュースのポイント

2026年10月16日前場の日経平均株価は、前日比1,124円73銭高の6万5,550円68銭で取引を終えました。上昇率は約1.75%。前日15日に3,318円34銭安(約4.90%安)と急落した反動もあり、前夜の米国株上昇や1ドル=158円近辺の円安水準も意識されるなか、買い戻しとみられる動きが広がりました。ただし、前日の大幅な下落幅に対して前場時点での戻りは約3分の1にとどまっています。

本文
 16日前場の日経平均株価は、前日比1,124円73銭(約1.75%)高の6万5,550円68銭で取引を終了し、6万5,500円台を回復しました。前日15日に3,300円を超える急落となった反動もあり、買い戻しとみられる動きが広がりました。

 同日の日経平均は、前日終値(64,425円95銭)に対して499円高となる6万4,925円で寄り付きました。直後から上げ幅を拡大し、9時5分には6万5,000円台に乗せると、9時50分に6万5,540円、10時15分には6万5,638円まで上値を伸ばしました。その後は買いが一巡して10時40分に6万5,451円まで押し戻される場面もありましたが、前引けにかけて再び持ち直し、6万5,500円台を維持して前場を終えました。

 取引の背景には、前夜の米国市場で主要3指数がそろって上昇したことがあります。ダウ工業株30種平均が556.21ドル高(52,177.69ドル)、S&P500株価指数が25.12ポイント高(7,744.06ポイント)となったことが東京市場の投資家心理を支えました。一方、ナスダック総合指数は20.15ポイント高(26,713.02ポイント)と小幅な上昇にとどまり、米国株の上昇幅には指数間で差がみられました。

 外国為替市場では、ドル円が1ドル=158.027円近辺で推移しました。東京株式市場では、円安・ドル高水準も意識されるなか、日経平均が前日の急落から反発しました。

 前場の日経平均は1,100円を超える上昇となりましたが、相場の位置関係としては前日の急落に対する修正の範囲内と言えます。15日の日経平均は3,318円34銭安(約4.90%安)と大幅に下落しており、16日前場の上昇幅(1,124円73銭)は前日の下落幅の約34%、つまり約3分の1を取り戻した段階にとどまります。

 前日の下落幅に対する戻りは約3分の1にとどまっており、前場の段階では急落後の自律反発という側面が強いとみられます。後場に向けては、前日の下落に対する戻りの勢いがどこまで持続するかが注視されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)