民主党の松原仁国対委員長は２４日、情報公開法改正案を２５日に衆議院に提出すると語るとともに「特定秘密保護法案とセットで議論すべきと党としてかねてから主張している」として、情報公開改正法案と強い関連を持つ特定秘密保護法案は同時に審議していくべきとの考えを強調した。
松原国対委員長は秘密保護の問題は国民の知る権利、報道の自由との関係でも重要であり、報道関係者との意見交換の場を持つなどして議論を深めていく考えも示した。
桜井充政調会長は「情報公開法の提案は民主党単独提案になるが、野党各党に賛同を得るための法案説明をしていくことを（各党政策責任者に）申し入れた」語った。
なお、松原国対委員長は来週の安倍総理のトルコ訪問に対し「国会開会中であっても国益上重要な外交日程を妨げるものではないが、今回のタイトな国会日程でのボスポラス海峡横断地下鉄開通式への出席は重要度において疑問を感じている」とし「政務３役の国内出張についてもさまざまな議論があり、与党は矜持をもって取捨選択してほしい」と語った。（編集担当：森高龍二）
