消費税引き上げに絡んだ衆院解散、総選挙が取り沙汰されていることに、維新の党の小沢鋭仁国会議員団幹事長(衆院議員)は11日、『解散の可能性がかなり高まっていると認識している』と語った。また、解散となれば「安倍総理の横暴解散だ」と批判した。
小沢幹事長は「この時期の解散という事なら、すべての重要法案をぶん投げて、また、政策の方向性を捨てて、わがまま、横暴な解散にでるという話になる」とこの時期の解散には批判的な考えを示した。
小沢幹事長は「常在戦場で、いつ解散があってもという気持ちで進めてきたが、対応を加速することにした」と述べ「野党各党との候補者調整も急ぐ」と選挙態勢づくりを急ぐ考えをにじませた。
また、維新の党は両院議員懇談会を12日に開く。衆院解散、総選挙への対応などが中心話題になりそう。また、衆参選挙の候補公募を12月5日まで受け付け中。(編集担当:森高龍二)