26日から150日間の会期で始まった通常国会。千葉県船橋市などが選挙区の野田佳彦前総理は同日のかわら版で「非公認キャラクター『ふなっしー』に負けないように頑張るつもり」と国政レベルの問題には「岡田克也新代表を中心としたオール民主体制で、格差是正や安全保障法制などの政策課題に安倍政権としっかり議論をしていく」と決意を示した。また地元・船橋の活性化のためにも汗をかきたいと決意表明している。
野田前総理は自らが国対委員長をしていた時には総理と党代表との直接対決の機会を13回実現させたとし、そうした直接対決の機会を増やすことが2大政党化への機運を高めることになるとして岡田代表に期待した。
野田前総理は「国対委員長を務めた2003年は、党首討論はもちろん、予算委員会等の舞台もフル活用して、当時の小泉純一郎総理VS菅直人代表の直接対決を13回実現した。政権与党と野党第1党の党首が渡り合う機会をできるだけつくることは2大政党化への機運を高めていく。明日からでも総理大臣が務まる器量と覚悟をもった岡田代表なら、それができると確信している」と激励と期待を示した。(編集担当:森高龍二)