早い機会に直接会談を確認 外相と米国務長官

2013年02月04日 20:16

 外務省は4日、岸田文雄外務大臣とジョン・ケリー米国務長官とがさきに行った電話会談で「早い機会に直接会って様々な課題について協力していくことになった」と発表した。

 電話会談では「岸田大臣から日米同盟がアジア太平洋の平和と安定の礎であること、地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟を一層強化していきたい」旨が伝えられたとし、これに、ケリー国務長官は日米同盟がアジア太平洋の平和と安定の礎との認識に賛意を示し、日本が地域やグローバルな問題に果たしてきた役割に対して謝意を示したという。

 会談では「北朝鮮の核問題で日米が緊密に連携して北朝鮮に自制を求めていくことや日米両国間の課題、アジア太平洋地域の情勢について意見交換を図った」ことなどが示された。(編集担当:森高龍二)