北の核開発は『南北統一の野心達成のため』外相

2018年02月21日 08:01

 河野太郎外務大臣は20日の記者会見で、北朝鮮の核開発の動機が「南北統一の野心を達成するためのもの」との見方を明らかにした。

 河野大臣は、記者団から、その見解は日本政府の見解ということでいいのか、と聞かれ「北朝鮮は様々な場面で『南北統一』ということに触れておりますので、当然に、そういう野心を持った核開発だろうと思っている」と明言した。

 記者団が、アメリカ軍のハリス司令官も先週に同様の見解を示されているが、日米が連携した見方ということでよいか、と聞いた回答でも「北朝鮮の発言ぶり、報道を見ていれば当然にそういう結論になるのだろうと思う」とした。

 一方、小野寺五典防衛大臣は同日の記者会見で同様の記者団からの質問に「アメリカの司令官の見解ということなのだと思いますが、報道で知るだけでありますので、ここでの踏み込んだコメントは差し控えたい」と自身の見解を避けた。

 ハリス太平洋軍司令官は下院軍事委員会で、朝鮮による核・ミサイルの開発目的は体制を守るためではなく、将来的に自らの政治体制の下、南北を統一するためだ、と発言したとされている。(編集担当:森高龍二)