FUJIFILM X100のブラックモデル、全世界限定1万台で発売

2012年01月12日 11:00

 富士フイルムは、高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100」のブラックモデルと専用のアクセサリーをセットにした「FUJIFILM X100 BLACK リミテッドエディション」を、全世界限定1万台で2月18日より発売する。

 「FUJIFILM X100」は、フジノン23mmF2レンズと1230万画素APS‐CサイズCMOSセンサー、EXRプロセッサーを搭載し、一眼レフを凌駕する高画質を実現したプレミアムコンパクトカメラ。光学ファインダーと電子ビューファインダーの2つのファインダーを切り替えて使える世界初の「ハイブリッドビューファインダー」を搭載し、レンズ周りに配置された絞りリングや天面の露出補正ダイヤルなど、直感的に撮影できるカメラらしい操作系を楽しみながらデジタルの先端機能を駆使できるという。昨年3月の発売以来、国内外で数々の賞を受賞するなど高い評価を得ており、発売当初の年間販売目標の10万台をすでに突破している。

 今回発売するのは、ブラックカラーのレザーケース、レンズキャップ、レンズフード、アダプターリングと、プロテクトフィルターを同梱した特別セット「FUJIFILM X100 BLACK リミテッドエディション」。ボディに加え、天面やダイヤル類など、全体をブラックカラーで統一したブラックモデルは、深みと高級感を感じさせる。また、限定1万台の内の1台であることを証明する通し番号を記したメッセージカードを封入し、所有する歓びを演出しているという。