岸田文雄総理は１５日の「沖縄復帰５０周年記念式典」について、沖縄会場での式典に出席し、式辞を述べる。
松野博一官房長官が１３日発表した。それによると、岸田総理は１４日から１５日まで沖縄県を訪問。式典で岸田総理が政府を代表し式辞を述べる。また１４日は糸満市の国立戦没者墓苑などに参拝し、献花。首里城の復元工事の視察や観光関連事業者等との車座懇談会を予定。
１５日には記念式典での挨拶のほか、普天間飛行場や沖縄科学技術大学院大学などの視察も行う予定という。
一方、政府は１３日から沖縄県での新型コロナウイルス感染症対策のため、沖縄県にリエゾンチームを派遣。松野官房長官は「沖縄県では新規感染者数が１１日に過去最多となるなど、足元で増加している」とし「病床・重症病床の使用率にも増加が見られる」と懸念した。
このため「官邸や各省幹部とホットラインで対応する『リエゾンチーム』を１３日に沖縄県庁に派遣」と発表。「機動的な対応を可能とするよう、緊密な連携を図っていく」とした。（編集担当：森高龍二）
