2023年、幸せと飛躍のカギは「睡眠」にあり。とくに40代、50代は要注意?

2022年12月29日 10:02

画・「不眠症の疑いあり」44%。原因は精神的な疲労。

睡眠障害と聞くと、「眠れない」不眠症を連想する人は多いと思うが、それだけではない

 新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、睡眠障害に悩む人が増えている。睡眠障害と聞くと、「眠れない」不眠症を連想する人は多いと思うが、それだけではない。日中でも過剰な眠気がおきてしまう過眠症や、睡眠中に寝ぼけてしまう睡眠時随伴症なども含む、睡眠に関連した多種多様な病気の総称なのだ

 蜂蜜やローヤルゼリーなどのミツバチ産品の製造販売で知られる株式会社山田養蜂場が、40歳以上の同社会員顧客 319人を対象にインターネットで実施した「睡眠に関するアンケート」結果によると、睡眠時間に悩む人の割合は、現役で働いている40~50代で高い傾向がみられたという。また、睡眠時間の質についても、同社では70歳以降で顕著に低下すると仮説を立てていたが、実際は40~50代の層の不満の方が高く、70代以上は40~50代よりも睡眠時間が確保できていることで、質に対する不満感が少ない可能性があるという。とくに50代は最も、睡眠の質や時間の影響による活動の低下を感じているようで、睡眠が日中の気分に大きく影響を与えているらしいこともわかった。

 自身が良い睡眠をとれているかどうかは、「寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きがすっきりしている」かどうかで判断できる。そうでないなら、睡眠障害、もしくは予備軍であることを自覚した方が良いかもしれない。

 昨今は、インターネットで調べれば、良い睡眠をとるためのテクニックが紹介されているサイトをいくつも見つけることができるだろう。そして、それらの記事に共通するのは「規則正しい生活を送る」「睡眠前には気持ちを昂らせない(スマホなどを見ない・夕食は数時間前に済ませる)」「自分に合った寝具を選ぶ」などだ。睡眠障害を自覚している人は、まずはこれらの方法を実践してみてほしい。いずれも簡単なことばかりだが、いざやってみると「できていない」「できない」ことが多いことに気付くだろう。

 それでも難しい場合は、サプリメントなどに睡眠をサポートしてもらうのも有効な方法だ。

 睡眠をサポートするサプリメントはドラッグストアなどでも手に入るが、人生をも左右しかねない、大切な「睡眠」のためのサプリメントだから、原材料や成分にもこだわりのあるものを選んでほしい。

 例えば、先ほどのアンケートでも紹介した山田養蜂場でも、同社の看板商品であり、古くから天然のリラックス素材として用いられてきた「蜂蜜」をはじめ、注目の天然ハーブ「ラフマ」、サポート成分として人気の高いアミノ酸「γ-アミノ酪酸(ギャバ)」を配合した、睡眠サポートサプリメント「グッスリーP」を販売している。1日2粒を目安に、飲みものと一緒にとるだけでOKなので、続けやすいところもポイントだ。

 「眠りが浅い」と感じている人には、味の素株式会社の「グリナ」もおススメのサプリメントだ。同社では、100年以上にわたるアミノ酸研究や、さまざまな睡眠の臨床研究を通して、ホタテや魚介類などに多く含まれるアミノ酸「グリシン」を摂取することで、すみやかに深睡眠をもたらす効果を発見。「グリナ」の効果や安全性は、外部専門家を交えたヒト試験や、最先端の生理学研究などを通じて、しっかりとした科学的なエビデンスを得て、特許(特許第4913410号)も取得している。

 あと数日で今年も終わる。新たな気持ちで2023年を快適で幸せな、飛躍の年にするために、まずは睡眠の改善から始めてみるのはいかがだろうか。(編集担当:藤原伊織)