日経平均は底堅い展開か 米国株まちまちも円安が支え

2026年07月28日 05:57

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28日の東京株式市場は、前日の米国株が高安まちまちとなる中、円安基調を背景に底堅い展開が期待されている。市場では為替動向や国内外の経済指標などを見極めながら、方向感を探る取引となりそうだ。(写真はイメージ)

今回のニュースのポイント

28日の東京株式市場は、前日の米国市場で主要3指数がまちまちとなったことから、方向感を探る展開で始まりそうです。ニューヨークダウは続伸した一方、ナスダック総合指数は反落し、投資家心理は強弱が入り混じっています。一方で、外国為替市場ではドル/円が163円台後半で推移しており、輸出企業の採算改善期待が日本株を下支えする要因となりそうです。

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27日の米国株式市場では、主要3指数が高安まちまちの展開となりました。

ダウ工業株30種平均は前営業日比262.83ドル高の52,210.08ドル、S&P500種株価指数は1.20ポイント高の7,413.18ポイントと上昇して取引を終えた一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は43.74ポイント安の24,932.08ポイントと反落しました。主要指数の動きが分かれ、相場全体として一方向への明確な勢いは出ていません。

前日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比320.04円高の64,931.19円と上昇して引けており、本日の東京市場では前日の上昇を受けた買いが続くかが焦点となります。ただし、米国市場で銘柄ごとの強弱が交錯したことから、買い一辺倒の展開にはなりにくく、寄り付き直後は様子見を挟みながら方向感を探る動きとなりそうです。

そうした中で、日本株の下支え要因として意識されるのが外国為替市場の動向です。

ドル/円相場は1ドル=163.761円近辺と、円安水準が続いています。円安の推移は輸出関連企業の収益環境にとって追い風となる期待があり、市場の底堅さを支える要素と考えられます。一方で、輸入物価やエネルギー価格への影響も念頭に置かれるため、為替動向は引き続き株式市場の重要な確認材料となります。

本日の東京市場では、為替相場に加え、国内外で公表される経済指標や企業・政府の発表などを材料に方向感を探る展開となりそうです。米国株の強弱が入り交じる展開と円安基調の持続性を天秤にかけつつ、前日の上昇によって切り上がった水準を維持できるかが注視されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)