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5日の東京株式市場は、前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が907ドル高、ナスダック総合指数が671ポイント高と主要3指数が大幅上昇した流れを受け、買い先行で始まる見通しです。一方、外国為替市場ではドル円が1ドル=157円台後半と前日比で円高・ドル安方向に推移しており、自動車や機械など輸出関連株には利益確定売りが出やすい展開も想定されます。
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5日の東京株式市場は、前日の米国株式市場で主要3指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、買い優勢で取引を開始する見通しです。4日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比907.47ドル高の5万4,085.88ドル、S&P500種株価指数が136.02ポイント高の7,736.52、ナスダック総合株価指数が671.09ポイント高の2万6,584.99とそろって急伸しました。幅広い銘柄に買いが入り、市場の投資家心理が大幅に改善したことが日本株の追い風となります。
前日4日の日経平均株価は前日比202円63銭高の6万3,957円53銭で取引を終えており、本日の寄り付きは心理的節目となる6万4,000円台を回復・試す展開が予想されます。ただし、高値圏での推移が続いていることから買い一巡後は利益確定売りも出やすく、指数全体を一段と押し上げるにはさらなる材料が必要との見方もあります。
上値を抑える要因として意識されるのが外国為替市場の動向です。現在、ドル円相場は1ドル=157円77銭近辺で推移しており、前日からやや円高・ドル安方向に振れています。依然として歴史的には高水準の円安域にあるものの、一部企業では現在より円安水準を前提とした業績計画を公表していることから、市場ではやや円高材料として意識されそうです。そのため、自動車や電機、機械といった輸出関連株には為替動向に神経質な値動きとなる可能性があります。
さらに本日は、4~6月期決算発表の集中日となっています。自動車ではホンダ、スズキ、SUBARU、重工・鉄鋼ではIHI、JFEホールディングス、神戸製鋼所、化学・素材・日用品では三井化学、花王、資生堂、その他にも日本郵船やJR西日本など、各業界の代表的企業の発表が相次ぎます。各社の決算内容や通期業績予想、為替前提の変更などに加え、株主還元策の有無によって個別銘柄の明暗が分かれる展開が想定されます。
本日の東京市場は、米国株高という強力な地合いの良さが全体を下支えするものの、足元の円高傾向が輸出株の重荷となる見込みです。加えて大型企業の決算発表が相次ぐことから、指数主導の相場というよりは、決算発表や業績見通しを手掛かりとした個別銘柄の選別物色が一段と強まる一日となりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













