日経平均は202円高で反発 後場に買い戻し強まり6万3,900円台回復

2026年08月04日 15:37

0205_044

東京証券取引所。4日の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比202円63銭高の6万3,957円53銭と反発。前場は利益確定売りに押される場面もあったが、後場は買い戻しが優勢となり、6万3,900円台を回復して取引を終えた。

今回のニュースのポイント

4日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比202円63銭高の6万3,957円53銭で取引を終えました。前場は利益確定売りに押される場面がありましたが、後場は買い戻しが優勢となり、指数は切り返してプラス圏で大引けを迎えました。外国為替市場ではドル円が1ドル=157円台後半で比較的落ち着いた値動きとなり、市場心理を下支えしました。

本文
 4日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比202円63銭高の6万3,957円53銭で取引を終えました。朝方は前日の米国株高を受けて上昇して始まったものの、高値圏での利益確定売りに押されて前場中盤には一時6万2,900円台まで大きく下落する場面がありました。しかし、後場に入ると下値での買い戻しや押し目買いとみられる動きが優勢となり、プラス圏へ切り返して大引けを迎えました。

 後場の取引では、午後前半にかけて6万3,300円台から6万3,600円台を中心としたもみ合いが続いたものの、売り一巡後は下値の堅さが意識される展開となりました。午後後半から大引けにかけて買いの勢いが一層強まり、日経平均は急速に上げ幅を拡大。終値となった6万3,957円53銭は、この日の高値圏に位置しており、前場の軟調地合いから一転して強い底堅さを示す形となりました。

 相場の下支え要因となったのが、外国為替市場における落ち着いた推移です。ドル円相場は1ドル=157円台後半(157円63銭近辺)でおおむね安定して推移しました。先週以降、為替市場では急速な円安進行に対する警戒感がやや後退していることもあり、為替の急変動を伴わない環境が投資家心理の安定につながりました。

 市場では、この日予定されている主要企業の大型決算発表を前に積極的な売買を手控える慎重姿勢も見られました。前場は持ち高調整や利益確定の売りに押される場面があったものの、後場にかけて下値での買い意欲が確認されたことで、全体としては前日の米株高の流れを引き継ぐ堅調な地合いを取り戻しました。

 4日の東京市場は前場の下落から後場にかけて大きく持ち直し、反発して取引を終える展開となりました。為替相場が157円台後半で落ち着きを見せるなか、下値での買い意欲が確認されたことで市場の底堅さが印象付けられました。今後は本格化する主要企業の決算内容や業績見通しに加え、為替動向や海外市場の流れが相場の方向性を左右することになりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)