日本マクドナルドHD、中間営業利益15%増 既存店好調で通期予想を上方修正

2026年08月07日 17:18

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日本マクドナルドホールディングスの店舗ロゴ。2026年12月期中間決算では既存店売上高が43四半期連続で前年同期を上回り、営業利益は前年同期比15.2%増となった。

今回のニュースのポイント

日本マクドナルドホールディングスが7日発表した2026年12月期中間連結決算(日本基準)は、売上高が前年同期比0.4%増の2,040億円、営業利益が同15.2%増の302億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同17.0%増の196億円となり増収増益で着地しました。既存店売上高が43四半期連続で前年同期を上回ったことに加え、システムワイドセールスの増加や効率的な店舗オペレーションなどが利益を押し上げました。これに伴い、同社は通期の連結業績予想を上方修正しました。

本文
 日本マクドナルドホールディングスが7日発表した2026年12月期中間連結決算(日本基準)は、売上高が前年同期比0.4%増の2,040億円、営業利益が同15.2%増の302億円、経常利益が同17.8%増の308億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同17.0%増の196億円となりました。売上高は小幅な増加にとどまったものの、効率的な店舗オペレーションなどにより利益面で2桁増益を達成しました。

 全店の売上動向を示すシステムワイドセールスは前年同期比約8.0%増の4,643億円に達し、既存店売上高も同5.9%増と堅調に推移しました。これで既存店売上高は2015年第4四半期から43四半期連続での前年超えとなります。同期間中、価格改定を実施しつつも「トクニナルド」キャンペーンをはじめとするお得感のある販促施策や季節限定商品の投入、デジタル基盤の拡大などに取り組んだことが顧客の来店機会を創出しました。

 利益面ではシステムワイドセールスの増加に加え、デジタル活用の推進や作業プロセスの見直しなど、効率的な店舗オペレーションが寄与して大幅な営業増益へとつながりました。

 中間期までの順調な進捗を踏まえ、同社は2026年12月期の通期連結業績予想を引き上げました。売上高4,080億円、営業利益555億円、経常利益555億円、親会社株主に帰属する当期純利益350億円へとそれぞれ修正しています。なお、株主還元については年間配当予想を前期実績から8円増配となる1株あたり64円(期末一括配当)とする従来の計画を維持しています。

 既存店売上高は43四半期連続で前年同期を上回るなど堅調な推移が続いており、強固なブランド力を維持していることが確認されました。店舗オペレーションの効率化も進んでおり、上方修正された通期計画の達成に向け、今後の動向が注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)