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シスメックスが7日発表した2027年3月期第1四半期連結決算(国際財務報告基準=IFRS)は、売上高が前年同期比23.6%増の1,306億74百万円、営業利益が同39.5%増の148億21百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同90.9%増の86億91百万円となりました。中国市場での販売減少が響いたものの、日本電子から取得した事業の開始による国内売上の拡大や、北米・欧州での主要分野の伸長、円安効果などが業績を押し上げました。これに伴い、同社は通期の連結業績予想を引き上げました。なお、年間配当予想(1株あたり40円)は従来の計画を据え置きました。
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シスメックスが7日発表した2027年3月期第1四半期連結決算(国際財務報告基準=IFRS)は、売上高が前年同期比23.6%増の1,306億74百万円、営業利益が同39.5%増の148億21百万円、税引前四半期利益が同79.2%増の141億10百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同90.9%増の86億91百万円となりました。主要地域での販売増加や為替の円安推移などが寄与し、大幅な増収増益で着地しました。
地域別の売上動向では、国内が日本電子から取得したシスメックスBioMajestyの事業開始に伴い生化学検査分野などが拡大し、前年同期比57.9%増の173億91百万円となりました。海外においても、北米ではヘマトロジー(血球計数)分野の機器や試薬、保守サービスが伸びたほか、欧州ではヘマトロジーや血液凝固検査、尿検査が伸長し、アジア・パシフィックではインドを中心に試薬販売が拡大しました。一方で中国市場は、血液凝固検査やヘマトロジー機器の販売減少が響き、前年同期比22.5%減の133億88百万円と苦戦が続きました。
第1四半期までの業績動向を踏まえ、同社は2027年3月期通期の連結業績予想を修正しました。売上高5,450億円、営業利益600億円、税引前利益560億円、親会社の所有者に帰属する当期利益370億円へとそれぞれ上方修正しています。株主還元については、年間配当予想を1株あたり40円(中間20円、期末20円)とする従来の計画を維持しています。
今回の決算では、中国市場の減速という逆風を抱えつつも、国内における新事業の貢献や欧米市場での需要獲得によって全体の業績を大きく伸ばす結果となりました。通期予想の上方修正を受けて、今後は修正計画の達成に向けた各地域の販売動向や新事業の成長推移が注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













