今回のニュースのポイント
9月22日の米国株式市場は主要3指数で方向感が分かれました。ダウ工業株30種平均は前日比185.14ドル安(-0.36%)の51,863.69ドル、ナスダック総合指数は122.19ポイント高(+0.45%)の27,244.28と2日連続で過去最高値を更新しました。S&P500種株価指数は前日比0.06ポイント安の7,764.64とほぼ横ばいで取引を終えました。大型ハイテク株が上昇を維持した一方、大手銀行株を中心とする金融セクターの下落がダウやS&P500の重荷となりました。
本文
9月22日の米国株式市場は、主要3指数が揃って上昇した前日から一転し、指数ごとの明暗が分かれる展開となりました。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数は前日の最高値更新に続き、22日も前日比122.19ポイント高の27,244.28で取引を終え、連日で終値の最高値を塗り替えました。一方、ダウ工業株30種平均は185.14ドル安の51,863.69ドルへ反落し、S&P500種株価指数は前日からわずか0.06ポイント安の7,764.64とほぼ横ばいに着地しました。
ナスダックでは大型テクノロジー株の一角が上昇しました。前日に大きく買われた半導体関連株に続き、22日もテクノロジー株が指数を支えました。AI関連需要への期待も引き続き市場で意識されました。
対照的に軟調な値動きとなったのが金融セクターです。22日の取引では大手銀行株が売られ、金融セクターが主要セクターの中でも大きく下落しました。銀行株を中心とする金融株安が、ダウ平均やS&P500の重荷となりました。
エネルギー市場では、原油先物価格が約2週間ぶりの安値圏で推移しました。イラン情勢を巡る外交進展や中東からの供給改善への観測などを背景に、米WTI原油先物が1バレル=95ドル台、北海ブレント原油先物が100ドルを下回る局面がありました。また、米10年債利回りは4.96%前後で推移し、前日に続いて5%を下回る水準を維持しました。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの可能性が意識される中、金利や原油価格の変動が並行して進行しています。
2 3日早朝の外国為替市場では、ドル円が1ドル=157円38銭台で推移しています。なお、23日の東京株式市場は秋分の日のため休場です。直近取引日となる9月18日の日経平均株価は65,018.95円(前日比882.70円高)で取引を終えています。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













