LEGO Groupがメキシコ・モンテレイ製造拠点で計画する追加拡張の完成予想図。4億ドル超を投じ、包装施設や完全自動化された高層倉庫を整備し、生産能力を35%引き上げる計画だ。(画像提供:©2026 The LEGO Group)
今回のニュースのポイント
玩具大手のLEGO Groupは9月24日、メキシコ北部ヌエボレオン州モンテレイの製造拠点に対し、4億ドル(約593億円)超を追加投資すると発表しました。施設面積を新たに6万2000平方メートル拡張し、包装施設や完全自動化された高層倉庫を整備します。2027年初めに着工し、2029年までの完成を目指す計画です。全工程の完成後には拠点全体の生産能力を35%引き上げ、2029年までに新たに約1300人の雇用を創出する見込みです。
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玩具大手のデンマークLEGO Groupは9月24日、メキシコ北部ヌエボレオン州モンテレイに位置する同社の製造拠点において、総額4億ドル(約593億円)超を投じる新たな拡張計画を発表しました。今回の事業では施設面積を新たに6万2000平方メートル拡大し、既存の14万8080平方メートルから総施設面積を21万80平方メートル(敷地総面積87ヘクタール)へと増床します。工事は2027年初めに着工し、2029年までの完成を予定しています。
新施設には、新たな包装施設や完全自動化された高層倉庫などが整備される計画です。モンテレイ拠点ではプラスチックパーツの成形から加工、装飾、最終包装までの一貫工程を担っていますが、今回の自動化倉庫および包装能力の増強により、拠点全体の生産能力(production capacity)を35%引き上げる見通しです。
同拠点では現在約7300人の従業員が勤務していますが、今回の追加拡張に伴い、同社は2029年までに新たに約1300人の雇用を創出する計画です。2008年の操業開始以来、同社は段階的に同拠点の能力増強を重ねてきました。同社は2023年に発表した前回の拡張事業(5万9000平方メートルの増床、約900人の雇用追加)を2026年に完成させたばかりですが、今回さらに6万2000平方メートルを追加し、約1300人を新規雇用する拡張計画を打ち出しました。
LEGOは消費地に近い地域で製造を行うグローバルな生産ネットワーク戦略を推進しています。米州市場においては、今回のメキシコ既存工場の大型拡張に加え、米バージニア州において総額15億ドル超を投じる新規工場および地域配送センターの建設を進めており、いずれも2027年の開業を予定しています。
同拠点では2026年にも5万9000平方メートルの別の拡張事業を完成したばかりで、2027年からさらに6万2000平方メートルを追加する計画です。メキシコの既存工場の増強と米バージニア州の新工場・地域配送センター整備を並行して進め、米州地域を支える製造・物流能力を拡大する設備投資となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













