日経平均、前場195円安の6万3095円 一時6万3300円台も上値重く

2026年11月02日 11:39

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東京証券取引所の内部。2026年11月2日の日経平均株価は、前場終値が前週末比195円00銭安の6万3,095円11銭となりました。(資料写真)

今回のニュースのポイント

2026年11月2日午前の東京株式市場で、日経平均株価の前場終値は前週末比195円00銭安の6万3,095円11銭となりました。寄り付き後に6万2,860円を観測した後は反発し、10時25分には6万3,321円まで買い進まれましたが、その後は再び上げ幅を縮小しました。寄り付き観測値との比較では123円余り高い一方、前週末終値比では下落して前場を終えています。ドル円相場は157円台後半で推移しました。

本文
 2026年11月2日午前の東京株式市場で、日経平均株価の前場終値は前週末比195円00銭安の6万3,095円11銭となりました。下落率は約0.31%でした。前場終値と前週末比から逆算される前週末終値は6万3,290円11銭であり、指数は前週末の水準を下回って前場の取引を終えています。取引開始直後には節目となる6万3,000円を下回る水準で推移し、一時は6万2,800円台まで下押しする場面が見られました。その後は水準を切り上げて6万3,300円台まで戻り歩調をたどったものの、午前の中盤以降は再び上げ幅を縮小する展開となり、前場終値では前週末比でのマイナス圏にとどまりました。

 前場の時間帯ごとの観測値から値動きの経過をたどると、取引開始の9時00分時点における観測値は6万2,972円でした。寄り付き直後から軟調に推移し、9時10分には6万2,860円を観測しました。この時点では、寄り付きの観測値から112円下落していました。しかし、ここから相場は持ち直しに転じます。9時15分に6万2,952円、9時20分に6万2,867円を付けた後、9時35分には6万3,165円まで水準を戻し、節目の6万3,000円台を回復しました。9時10分の観測値から9時35分の観測値までの25分間で、指数は305円上昇した計算になります。

 6万3,000円台を回復した後は小幅な上下を挟みながら、10時台に再び水準を切り上げました。9時45分に6万3,022円、9時50分に6万3,088円、9時55分に6万3,053円と推移した後、10時10分には6万3,256円まで水準を切り上げ、10時25分には6万3,321円の観測値を記録しました。9時10分の観測値である6万2,860円から10時25分の観測値である6万3,321円までの上昇幅は461円に達しています。この時間帯には、前週末終値の逆算値である6万3,290円11銭を上回る水準まで買い進まれる場面がありました。

 しかし、10時25分に6万3,321円を観測した後は、上値を維持することができませんでした。10時35分には6万3,227円、10時45分には6万3,260円と推移した後、10時55分には6万3,148円まで水準を切り下げました。11時30分の前場終値は6万3,095円11銭となり、10時25分の観測値から前場終値までの下落幅は225円89銭となりました。前場終値の6万3,095円11銭は、9時00分の寄り付き観測値である6万2,972円との比較では123円11銭高い水準です。一方で、前週末終値比では195円00銭安となっており、寄り付き水準からは上昇したものの、前週末水準には届かない位置で前場を終える形となりました。なお、前場の観測値の中で最も低かったのは9時10分の6万2,860円、最も高かったのは10時25分の6万3,321円ですが、これらは一定間隔で取得された観測値であり、取引所が公表する公式な前場安値および前場高値とは異なる場合があります。

 外国為替市場では、ドル円相場は、前場途中に1ドル=157円87銭近辺、前場終了時点には157円93銭近辺で観測されました。ただし、今回提供されたデータでは前週末比を確認できず、為替市場の推移が株式市場の上昇や下落に直接どのような影響を与えたかという因果関係については、今回のデータからは特定できません。株式市場と為替市場の双方がそれぞれ独自の動向を示している状況として捉える必要があります。

 2026年11月2日前場の東京株式市場は、寄り付き直後の下押しから460円超の反発を見せて一時前週末水準を上回ったものの、後半にかけて上げ幅を削る展開となりました。上下に振れながらも、10時25分に観測した6万3,321円の水準を維持できず、前週末比マイナスで前場を終えました。日経平均株価は前週末比で小幅な下落となりましたが、取引開始時点の観測値との対比では水準を切り上げており、基準となる比較対象によって見え方が異なる値動きであったといえます。なお、明日11月3日は国民の祝日である「文化の日」に当たるため、東京市場は休場となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)