メタルフレームに5.2インチIGZO搭載のスマートフォン ソフトバンクモバイルが発売

2014年04月27日 20:12

ソフトバンク

AQUOS Xx(ダブルエックス) SoftBank 304SH(シャープ製)。3辺狭額縁設計による5.2インチの“全身大画面”にメタルフレームを採用し、高い質感を出している。

 イオン<8267>やビックカメラ<3048>が徹底した低価格戦略でスマホ市場に参入してくる。ソフトバンクモバイルは高品質・高付加価値戦略でこれを迎え撃つ。

 ソフトバンクモバイル株式会社は24日、質感の高いメタルフレームを採用した高級感溢れるデザインの5.2インチIGZO搭載スマートフォン「AQUOS Xx(ダブルエックス)304SH」を開発し、2014年5月下旬以降に発売すると発表した。

 発売に先立ち、14年5月1日より予約受け付けを開始する。また、シャープ<6753>の主催により、発売日前日までに予約して6月8日までに購入された購買者全員に、Google Playで5000円分のアプリやコンテンツを購入できるコードをプレゼントするキャンペーンを実施する。

 新製品は、3辺の縁を狭くした狭額縁設計によってディスプレーの占有率を高めた“全身が大画面”の5.2インチ大型ディスプレー搭載スマートフォン。本体の側面には、質感の高いアルミのメタルフレームを採用し、高級感溢れるデザインとなっている。

 また、省電力化を実現するPureLED搭載IGZO液晶ディスプレーを搭載。充電を気にすることなく3日間を超えても使える高い省エネ性能と明るく高精細な画面を両立し、大画面でも電池切れを心配することなく利用できる。

 さらに、英語の文章や単語にカメラをかざすと、日本語に変換して表示できる「翻訳ファインダー」に加え、中国語と韓国語を日本語に変換できる「かざして翻訳」を搭載。翻訳した文字を選択し、辞書やウェブサイトで検索できる機能も備えている。また、カメラに写った文字を指でなぞるだけで、関連する言葉や画像などを簡単に検索できる「検索ファインダー」も搭載している。

 さらに、IPX5/IPX7相当の防水に対応。また、フルセグ(地上デジタル放送)やおサイフケータイ、赤外線通信にも対応するなど必要な機能を備えている。さらに、メインカメラにはF値(絞り値)1.9のレンズを採用した有効画素数1,310万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。上下、左右の360度のパノラマ撮影が可能な「全天球撮影」や、ずれを起こさず逆光でもしっかりと撮影できる「リアルタイムHDR(ハイダイナミックレンジ)」など機能が充実している。(編集担当:慶尾六郎)