ゲンナイ製薬が既婚者の男女1000名を対象に「夫婦の関係と夫婦の会話」に関する調査を行った。アンケートによると、「夫婦円満である」と答えた人は83.0％。「円満ではない」と答えた人は17.0％だった。
ゲンナイ製薬が既婚者の男女1000名を対象に「夫婦の関係と夫婦の会話」に関する調査を行った。アンケートによると、「夫婦円満である」と答えた人は83.0％。「円満ではない」と答えた人は17.0％だった。
夫婦の関係を良好に保つには、普段からしっかりとコミュニケーションを取ることで、お互いの状況や不満を分かり合い、助け合える関係を維持することが重要だろう。そこで、
夫婦間のコミュニケーションのボリュームについて聞いたところ、夫婦の会話は一日あたり平均 71.6 分となっており、円満夫婦（『円満である』と回答した人、以下同様）では 80.6 分、不仲夫婦（『円満でない』と回答した人、以下同様）では 27.6 分と、1 時間近い差があった。
同様に、LINE やメールでのやり取りについても聞いたところ、円満夫婦は一日平均 3.0 回、不仲夫婦は1.2 回と差が見られた。やはり、夫婦仲がうまくいっていない家庭では、夫婦間のコミュニケーション量が不足している様だ。
次に、夫婦間での定期的なイベントやスキンシップについて聞いたところ、「夫婦で晩酌」を月に 1 回以上行っている割合は 48.9%、「手つなぎデート」では 28.3%、「一緒にお風呂」では 33.4%となった。
円満夫婦と不仲夫婦で定期的なイベントやスキンシップを月に 1 回以上行っている割合を比較すると、「夫婦で晩酌」では円満夫婦が 53.1%に対し、不仲夫婦は 28.2%、「手つなぎデート」では円満夫婦が 32.3%に対し、不仲夫婦では 8.8%、「一緒にお風呂」では円満夫婦が 36.5%に対し、不仲夫婦が 18.2%となった。
夫婦仲が良好な夫婦は定期的に夫婦の時間を設けているようで、毎月夫婦で晩酌を楽しむのは 2 組に 1 組の割合、毎月手つなぎデートをする夫婦や、一緒にお風呂に入る夫婦は 3 組に 1 組の割合となった。
確かに筆者の周りの円満夫婦は、本当に二人でよく喋っている人が多いし、結婚10年以上でいつも手をつないで歩いているカップルもいる。 夫婦円満の秘訣は、何はともあれコミュニケーションとスキンシップということなのだろう。（編集担当：久保田雄城）
