SUBARUのスポーツワゴン「レヴォーグ」を大規模なマイナーチェンジを実施して、7月3日に発表、同時に受注を開始した。その結果、発表後1カ月あまりで月間販売目標の2.5倍を超える5200台超の受注となり、好調に推移しているという。予約受注の7割が1.6リッターモデルで、人気のボディカラーはクリスタルホワイトパール、32.5%のユーザーが選んだ。
今回のマイナーチェンジの大きなポイントは、「アイサイト・ツーリングアシスト」を全グレードに標準装備し、総合安全性能とツーリング性能を大幅進化させたことにある。また、後退時自動ブレーキシステム、フロントビューモニター、スマートリヤビューミラー、ステアリング連動ヘッドランプなどの先進安全機能の追加により、総合安全性能を飛躍的に向上させ、ドライバーの安全運転を支援する。
「アイサイト・ツーリングアシスト」は、全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作をサポートするアイサイトの新機能だ。SUBARUとして初搭載し、ロングツーリング時の快適性と安心感を大幅に高めた。
また運転支援や視界拡張を実現する「アイサイトセイフティプラス」の装着率が96.4%と、大半が先進安全装備を選択している。
マイナーチェンジした新型レヴォーグの価格は、1.6リッターモデルが、282.96万円?356.4万円。2リッターモデルが、361.8万円?405.0万円。(編集担当:吉田恒)