ホンダ、モーターショー公開予定の新型アコードのティーザーキャンペーン開始

2019年08月05日 07:23

Honda 10th ACCORD

2019年10月、東京ビッグサイトで開催する「東京モーターショー2019」で、日本向け市販予定車を初公開する新型ホンダ・アコード

 ホンダは、新型「ACCORD(アコード)」に関する情報を、ホームページで先行公開した。新型アコードは、2020年初めに日本でフルモデルチェンジして発売される予定だ。

 新型アコードは、1976年に“ホンダは、つねに「クルマの在るべき姿」を追求しています”というキャッチフレーズとともに誕生した初代アコードから一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」という考え方に基づき、現代のユーザーがセダンに求める価値を徹底的に追求、世界のベンチマークとなるような上級セダンを目指して開発した。

 新型アコードは、ロー&ワイドなプロポーションと流麗なシルエットを両立させたエクステリアと、ゆとりある室内空間を実現。新開発のプラットフォームには、技術の熟成を重ねた2.0リッターDOHC i-VTECエンジンに、2モーターハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID i-MMD」を組み合わせ、リニアで軽快、そして上質な走りを楽しめるハイブリッドモデルに仕上がっているという。

 10代目となる新型アコードは、2017年10月、米国での発売を皮切りに、北米、南米、中国、アジア大洋州の各国、各地域で販売されている。

 2018年1月、北米の自動車ジャーナリストによって選ばれる「2018 North American Car of the Year(ノースアメリカン・カー・オブ・ザ・イヤー)」を受賞したほか、2019年1月には、中国で2.3億人の登録ユーザー数を誇るポータルサイト「Sina.com」による「ベスト・ハイブリッドカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、グローバルで高い評価を受けている。

 新型アコードは、2019年10月に開幕する「東京モーターショー2019」において、日本向け市販予定車の初公開を予定する。(編集担当:吉田恒)