在日米軍航空機訓練先にアラスカ州の基地等追加

2023年07月30日 10:13

 防衛省は27日、在日米軍の航空機訓練での沖縄の負担軽減のため、アラスカ州のアイルソン空軍基地、エレメンドルフ・リチャードソン統合基地、統合太平洋アラスカ演習施設とそれらの周辺区域を航空機訓練移転先に追加することで日米合意したと発表した。

 アラスカへの航空機訓練移転の個々の計画の具体的な内容については今後、日米間で調整の上、公表するとしている。

 米軍再編にかかる航空機訓練の移転については2021年3月の「2+2」共同発表で、同盟の運用の即応性、抑止態勢を維持したうえで、将来的な課題に対処する実践的な演習、訓練の必要性を確認し、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図るための訓練移転を促進する具体的な措置として、昨年発効した「在日米軍駐留経費負担(同盟強靱化予算)に係る特別協定」で、米国施政下にある領域又は同国領域としてアラスカを新たに航空機訓練移転先の対象とすることで合意はされていた。今回、その具体化が図られた。(編集担当:森高龍二)