今回のニュースのポイント
5日の米国株式市場は、ダウ工業株30種平均が前日比263.24ドル高の5万4,349.12ドルと続伸した一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は221.55ポイント安の2万6,363.43と反落し、高安まちまちの展開となりました。6日の東京市場では、前日に日経平均株価が2,342.91円高と大幅上昇した反動から利益確定売りが先行する展開が予想されるものの、米企業業績の底堅さや国内企業決算への期待が下値を支える見通しです。
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5日の米国株式市場は、主要指数で方向感が分かれる展開となりました。ダウ工業株30種平均は、主要企業の好決算や米景気への安心感を背景に、前日比263.24ドル高の5万4,349.12ドルと続伸し、連日で過去最高値を更新しました。一方、長期金利の上昇や一部の半導体・宇宙関連銘柄の下落が重しとなり、ハイテク株主体のナスダック総合指数は同221.55ポイント安の2万6,363.43、S&P500種株価指数は同12.97ポイント安の7,723.55とともに反落しました。
6日の東京株式市場では、前日に日経平均株価が2,300円を超える急騰を見せ、6万6,300円台(前日終値6万6,300.44円)まで買い進まれた反動から、寄り付き直後は利益確定や戻り待ちの売りが先行する展開が見込まれます。また、外国為替市場でドル/円相場が1ドル=157円70銭台後半と、前日の東京市場時点と比べてやや円高・ドル安水準で推移していることも、自動車や電機など輸出関連銘柄の上値を抑える要因となりそうです。
一方で、米ダウ平均の連日最高値更新に象徴される企業業績や景気の底堅さ、さらには下値を拾う押し目買い意欲も根強く、相場の下値は限定的との見方もあります。市場では、米株市場でバリュー株(割安株)が買われグロース株(成長株)が売られた流れを受け、東京市場でも大型のバリュー株とハイテク・グロース株との間で値動きに相違が生じるとの見方が出ています。
本日の最大の注目材料は、ピークを迎えている国内企業の第1四半期決算発表です。本日はソフトバンクグループ、任天堂、NTT、オリックス、富士フイルムホールディングス、楽天銀行など、市場の関心が高い主要企業をはじめ300社を超える決算発表が予定されています。良好な決算や通期見通しの引き上げが示されれば、個別銘柄にとどまらず相場全体の下支え要因となる期待があります。
寄り付き後の売り一巡後に買い戻しの動きがどの程度広がるか、また決算発表を控えた個別銘柄への資金流入の動向が、本日の前場における株式市場の方向性を占う重要なポイントとなります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













